【アイプチでのかぶれの原因や治し方は?市販薬や病院は必要?】
アイプチをすると種類によって、かぶれ・腫れ・赤みが出てしまうことがあります。
目に近い場所ですので、自己判断で市販薬を塗っていいのか心配ですよね。
でも見た目にも目立つ場所ですので、早く治したい!
そんなアイプチによるかぶれを治すために今回は、
●かぶれの原因
●かぶれた時の治し方
●かぶれた時には市販薬を塗って大丈夫なのか
●かぶれたら病院に行くのは必要か
などをご説明していきます。
目次
アイプチによってかぶれる原因

アイプチをし始めてすぐにかぶれることもあれば、アイプチを長く続けていたにも関わらず突然かぶれてしまうこともあります。
それまで大丈夫だったのに突然かぶれてしまうと、原因が分からず不安になりますよね。
では、なぜそんな場合でもアイプチによるかぶれが出てしまうのでしょうか。
1)アイプチによるかぶれの症状
症状として多いのが、赤み・腫れ・痒みです。
アイプチを塗っている部分が赤黒くなり、痒いを伴います。
重い症状の場合は汁のようなものが滲み出てきたり、強く腫れてしまうことも。
乾くとかさぶたのようになりますが、アイプチを続けていると同じことの繰り返しでより悪化していってしまいます。
2)アイプチによるかぶれの原因
では、なぜアイプチによってまぶたがかぶれてしまうのでしょうか。
原因として考えられているのは「アレルギー」です。
アイプチにはまぶたをくっつけるための成分として以下の成分が主に使われています。
・ラテックスゴム
・アクリル系接着剤
・コポリマー
ラテックスゴムはゴム手袋、絆創膏にもよく使われる成分です。
しかし、ラテックスゴムやアクリル系接着剤は人によってはアレルゲンともなり、アレルギー症状が出てしまいます。
「私はゴム手袋やアイプチを使っていてもアレルギーが出ていないから大丈夫!」と考えている方も注意はしておいたほうがいいでしょう。
なぜならアレルギーというのは、アレルゲンにずっと触れ続けることで発症することもあるからです。
花粉症をイメージすると分かりやすいですね。
最初は大丈夫だったのに、アレルゲン(花粉)に長く触れ続けた結果、発症してしまうのです。
アイプチによるかぶれの治し方。市販薬や病院は必要?

アレルギーが原因でかぶれてしまったまぶた。
痒みや赤み、腫れで辛いですよね。
これを早めに治すにはどうしたらいいのでしょうか。
市販薬や病院へ行く必要などはあるのでしょうか。
1)アイプチの使用を中止する
かぶれを治すためには、まずはアイプチの使用を中止しましょう!
アレルギーを起こしているときに、アレルゲンとなる原因物質をさらに塗っては症状が余計に酷くなってしまいます。
今までアイプチをしているとなかなかやめづらいものですが、周りの人も炎症を起こした目を見て「炎症のせいで腫れて一重になっているんだな」と思ってくれる可能性も大きいです。
まずはアレルゲンとなるアイプチをこれ以上は皮膚につけないのが1番大事な治し方です。
2)アイプチでかぶれたまぶたを冷やす
保冷剤などを使用してしっかりまぶたを冷やしましょう。
冷やすことで赤みや腫れが引きやすくなり、また痒みがある場合も軽減されます。
3)アイプチかぶれを治すための市販薬
アレルギーが原因で起こったかぶれを治療するためにはステロイドなどの薬を塗る必要があり、自己判断で使用することはできません。
ただ、乾燥していると症状が悪化してしまうので保湿剤を塗るのがベターです。
しかし、保湿クリームに入っている保存料などがかぶれを刺激してしまうことがあるので、ワセリンやプロペトなど余計な成分が入っていないものがおすすめです。
4)かぶれをしっかり治すならば病院へ
アイプチをアレルゲンとして起こったかぶれの最も適切な治し方は病院へ行くことです。
医師が症状に合ったステロイド剤などを処方してくれます。
ステロイドと聞くと怖いですが、指示通り少量をアイプチでかぶれたまぶたに塗れば数日ですっかり良くなります。
以上がアイプチでかぶれてしまったまぶたの治し方ですが、何よりもアレルゲンとなるアイプチを使わないことが一番大切。
まぶたをしばらくお休みさせてあげましょう。
まとめ

アイプチでのかぶれの主な原因となるアレルギー。
治し方としてはアレルゲン(アイプチ)の使用をやめ、病院へ行くのが一番早くキレイに治ります。
かぶれが治った後も、同じアイプチを使うのはやめましょう。
またアイプチを再開するときには成分に注意し、かぶれた時に使っていたものとは違うものを使用することをおすすめします。
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