【二重整形の種類は何がある?それぞれの値段や特徴、リスクは?】
「二重整形には興味があるけれど、いくつか種類があるようだし、何を選んだらいいのか分からない…」
という方は多いのではないでしょうか。
二重整形の種類によって特徴はもちろんのこと、値段やリスクも変わってきます。
ではどんな種類があるのかというと、二重整形には大きく分けて3つの種類があります。
●埋没法
●部分切開法
●切開法
今回はそれぞれの二重整形の種類の、値段や特徴、リスクについてご説明します。
目次
二重整形のそれぞれの種類について、その特徴と値段やリスクも解説

まずは、さきほども紹介した3つの二重整形のそれぞれの種類について、詳しい特徴やリスクをご紹介します。
1)二重整形の種類『埋没法』の値段や特徴、リスク

二重整形の中でも埋没法とは、二重のラインの上に、糸で何点かまぶたを留めて二重にする術式です。
糸を輪っかにしてまぶたを縫い合わせるイメージですね。
留める箇所の数によって値段が変わります。
埋没法といっても、その術式は医院によっても違います。輪っかの作り方や結び方がそれぞれ細かく違うのです。
その術式すべてをご紹介するのは難しいですが、それらの埋没法はその特徴から大きく2つに分けることができます。
①瞼板法

<特徴>
まぶたの皮膚と、まぶた内にある『瞼板』という部分を糸で結ぶ術式です。医師にとっては簡単な手術で、新人の医師でも行うことができます。
<値段>
多くの医師ができる手術のため、二重整形の種類の中では一番安い値段で手術をすることができます。
大手チェーンでは1万円もしません。
個人院での場合も2万円前後の値段設定です。
<リスク>
二重整形の中でも簡単で、経験の浅い医師でもできてしまう手術ですが、そのせいかトラブルの報告が後を絶ちません。
酷いケースですと、まぶた裏側の結膜に糸が出てきてしまうこともあります。
糸が出てくると眼球の角膜を傷つけてしまうので、激痛が走ったり、視力が衰えたりしてしまうことも。
また、大きなトラブルは無くとも、瞼板が固くなってしまい、眼科に行ったときにまぶたをめくりにくくなります。
②挙筋法

<特徴>
まぶたの皮膚と、まぶた内の上のほうにある『挙筋』という部分を糸で結ぶ術式です。
挙筋はまぶたを上にあげる筋肉なので、そこに糸を引っかけて二重のラインも一緒に引き上げるイメージです。
瞼板法と違い、手術には経験とセンスが必要とされます。
<料金>
埋没法よりも難しい二重整形の種類となるので、そのぶん値段も少し高めに設定されています。
大手チェーンでも5万円以上かかることが多いです。
技術力をアピールしている個人院となると10万円以上はかかることもあります。
<リスク>
結膜に糸が出てくるなど、瞼板法のようなトラブルはありません。
しかし、まぶたをあげる挙筋に糸をかけるため、筋肉の働きが弱まり眼瞼下垂になってしまう可能性もあります。
眼瞼下垂とは、まぶたをしっかりと開けることができずに薄目のような状態になってしまう症状です。
2)二重整形の種類『部分切開法』の値段や特徴、リスク

<特徴>
まぶたの上の、二重にしたいライン上の一部だけを切開し、まぶたの皮膚と、埋没法でもご紹介した『挙筋』の一部を縫い合わせる二重整形です。
そのときに切開部分の脂肪を少しとることもあります。
傷とその部分が癒着し、抜糸しても二重のラインが残ることとなります。
埋没法ではすぐに糸が取れてしまうまぶたの厚い方には切開法がおすすめです。
<値段>
埋没法と比べるとかなり高くなりますが、全切開よりは安くすみます。大手チェーンですと15万円ほどが多いようです。
<リスク>
皮膚を切開するので、神経の一部が傷ついて違和感を感じることがあります。
また、一度切開すると修正が難しくなります。
3)二重整形の種類『全切開法』値段や特徴、リスク

<特徴>
やりかたは部分切開とほぼ同じです。
ただ、切開する幅が大きく変わります。
全切開では希望の二重のライン上をその幅のまま切るのです。
部分切開と違い、腫れが引いた後は本来の二重と同じ構造でまぶたが引き上がるため、部分切開よりも見た目の違和感が少なくなります。
<特徴>
大きく切開して脂肪などを取りますが、綺麗に縫い合わせるスキルも必要となり、その分値段は一番高くなっています。
大手チェーンでも20万円前後となっています。
<リスク>
埋没法と違い、取れてしまう心配のない二重整形の種類である全切開法ですが、そのぶん希望の二重のラインにならなかったときには修正が大変に難しくなります。
また、まぶたの厚い方の場合、かなりくっきりと食い込んだ二重になる可能性もあります。
まとめ

二重整形のそれぞれの種類の特徴や値段、リスクについてご紹介しました。
二重整形をしたい場合、まずは埋没法の挙筋法の相談に医院に行ってみることをおすすめします。
埋没法ではすぐに取れてしまう方や、まぶたが厚い方は、医師としっかり相談のうえ、全切開法に切り替えましょう。
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